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近況・秋がずっと続いてほしい。

2019.09.28槇島 藍

アトリエが夏をこえて過ごしやすくなり、描いたり考えたりする時間がのびました。

自分はどう転んでも自分以外のタイプにはなれないのですが、この場所で生きてるため、とんがったり、「なんだ?」と思うような表現、美術表現のあらゆる多様性の機会が喪失してしまうかもしれない、ことに絶句します。

「絵の具、きらい」「描きたくなーい」という小学生の前で、いちいち視界が暗くなったり、ウツウツとなったり、ちょっと前の自分はなっていたのですが、いまは0,1,2のコンマで頭振りあげていきます。さながら柔道の受け身のごとく「(バンっ)はいっ!じゃあ苦手に思うことはどのへんかな!?お片付けかな?うまくぬれないのかなー」と。

草の根レベル、ですが、小さいとこからコツコツと。そして個人的なことですが、できれば制作、教室に最適な秋の期間が長く続いてほしい。