春来たる
2013.03.08槇島 藍
だいぶ暖かくなってきました。ずうっと、ツイッターやフェイスブックばかりみとれていて、あ!これは依存しているな、と。やっと気付いた次第で、3月になってました。毎日わーわーいったり、だれかの楽しいことをのぞくのは、ちょっとお休みして。自分のやることと暮らしをちゃんとしないと。
あ!って気づいたら、目や頭の中がつるつるになってたのですよ。つるつる。・・・びっくりしますよ、これは。
つるつるっていう状態をご説明すると、歌人の穂村弘さんの描くところの、俺たちは、つるつるで、ごーふるなんだ、です。(短歌集「シンジケート」のあとがきにかえてより)
ぼんやりのんきしてたら、むっとすることがたくさんあって。やむなくパンプスを履いて靴づれした、とか。美味しいものを食べそこなった、とか。どれも小さくてしょうもない話ばかり。しかも、つるつる、な自分で。眉根をもんで、やんぬるかな、の春先スタートです。
ばさばさっと空気や気持ちを入れ替えたい。みることを、目をしゃきっとしないと。
いま描いてる絵を完成させて新しいキャンバスをロールで買って、木枠に張って。
新しいことをたくさんしたい。