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あいがも

2013.06.18槇島 藍

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原始感覚美術祭の展示作品の制作のために、とっぱつ的に木崎湖にいってきました。西丸館にはすでに滞在がはじまった作家の水川さんや、ディレクターの杉原さん、コーディネーターの池田さんがいて、翌日キャンプ場にいた淺井さんにも会えました。

ぶらぶらしていたときに、合鴨農法の田んぼをちょうど農家さんに声をかけてもらって、みることができました。携帯でとった写真で、ぜんぜんその感じが伝わらないのですが、身悶えするほどかわいいっ!!!かわいいよ~~!!

水田を、ちょっとだけまだ幼いとりちゃん達がピコピコ動いてついばんでるとこを実際にみて、なんだか生き物なのにコンピューターゲームとか電池で動くおもちゃみたいな動きで、じわじわ、きます。

飛んでいってしまわないのですか?と聞いたら「合鴨」、アヒルと鴨の交配種、なので、あいがもだそうです。

・・・恥ずかしながら、漢字からぜんぜん想像つかなかったでした。

合鴨農法、って、もちろんインターネットで調べたらでてくるけど、実際の、このかわいさ、いとおしさ、から成長させて収穫後は食肉にするとか、
言葉でわかっていることも、目で実際みることの、ぜんぜん違う、気持ちや、感じ方。

自分は、からだよりはあたまの太った、浮いた世界に生きてるんだなあ、もっとみえないこと、みえることに気をつけようと思った次第です。