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石田倉庫のアートな2日間 ワークショップ「お絵かきの森」満員御礼

2013.12.01槇島 藍

まことに御無沙汰しておりました。もう11月のおわり、、、まったくブログ更新できず、訪れてくれた方、すみませんでした。

2013年11月23日(土)、24日(日)に自分の借りている共同アトリエで第10回のオープンアトリエのお祭りがありました。
石田倉庫はNO.3NO.5とNO.6と赤ビルという、その場所にきてみないことには・・何の配置かわからない共同アトリエなのですが、もともとは小麦粉倉庫として貸していた場所に芸大の学生だったアーティストが間借りするようになって、入居者の入れ替わり、増築などがなされて、いまの状態に落ち着いたようです。そして私は、約3年前に予備校が同じだったメタルイラストレーターの鈴木美貴子さんの紹介で赤ビル2階の空きスペースに、にゅるりと制作場所として間借りできるようになったのです。

最初に入った頃は、メンバーのお祭りの会議では小心者というか、、へどもどしていましたけれど、三年目ともなると、うるさいくらいに意見して、しゃかりきに動けるようになってました。そして、ときにゆっくり、ときにスピードをつけて、約1年の期間をかけて準備をしていたのです。
前回のテーマは「ナニココ!?」で「あたま屋」という2日間限定の雑貨屋さんを開き、そのときに強く「雑貨なめてました・・」という土下座気分が沸き起こり、在庫をつくっては、試行錯誤して、またつくるループにはまり、直前までそこから抜けだせなかったのも、今となってはよい思い出です。

今回の「てとてとて」のテーマで同じ赤ビルの二階をシェアして借りている美術造形の竹下千尋さんと「お絵かきの森」というお絵かきのワークショップをおこないました。

アトリエの壁面にベニヤをはって森を描いて、きてくれた方は森にあるもの、葉っぱや生き物を想像して描いて切りぬき、貼っていくというシンプルなワークショップだったのですが、2日間でたくさんのご来場の方があり、とても素晴らしい森になりました。ご協力いただいた皆様まことに有難うございました。感謝申し上げます。

この準備ややってたときに気づいたあれこれが、じぶんの制作にすごく還元されていくのが、やっとじわじわ実感しています。
のちほどつらつら準備のことやワークショップ関連のこと振り返って書く予定ですので、どうぞ宜しくお願いします。

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ワークショップ2日目の森。

「お絵かきの森」

(導入部のようにお祭りチラシにのせた文章です)

森のなかにはたくさんの木や葉っぱや花やきのこが生えていて、そこには猿や鳥や虫や妖怪など、たくさんの生き物がすんでいます。まずは絵描きのマキシ(槇島藍)とタケシ(竹下千尋)が木を描いて、赤ビル2階でまっています。そのなかにみんなが描いた様々な生き物や植物をたして、アトリエにお絵かきでできたアートの森をつくりましょう。