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鉄塔

2015.06.26槇島 藍
西立川でくらして三年ほどたったのですが、材料買い出しに地元の豊田をうろうろして、鉄塔がそびえてどどーんとしてるのをみて、なんとも、えもいわれぬ「私は私なのでしかたないし、まあそれはそれであきらめることもない」みたいな力がわいてきて、風土ってこういうこと?って思いました。森でも海でもなく、小さい頃からずっとみていた風景がたまたま、そびえる鉄塔と多量の電線で、なぜだか安心感がある。

大学をでてもう何年もたっているけど「原風景」について、また考る。超少人数ゼミで「原風景とはなにか?」って議論で、現在や現場のほうの「現風景」て再解釈している同級生がいて、いまでも、それが頭にのこっている。