まいにち

ぎゅっとする

2013.08.30槇島 藍
またも長野の原始感覚美術祭、スリーデイズイベントにいってました。
制作を、絵を描こう、描きたい、考えたい、もっと先に進みたい、と強く思うことがいっぱいありました。

音楽も、舞踊も、作品も、ずっと東京に帰ってからも考えているのですが、なんでか、体験したことのおおくが、胸が締められるような、心がぎゅっとするような、よさ、があって。どうにかこうにか、時間をかけて、自分の中で練ることができれば、と思います。

焼酎ロックを飲みながら、少しだけパフォーマンス前日にお話できた舞踊家の雪さんの声が、甘い。あぶり作家の水川さんの声や、美術家の彩花ちゃんの声も。

甘くてずうっと聞いていたいような声。これまた、心がぎゅっとする感じがするのは、ちょっと羨ましいです。
なにか綺麗なものにかかわる、身体の秘密が、あるのでしょうかね。

まけを認める

2013.08.17槇島 藍


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原始感覚美術祭の、作品の追加となおしで北ヤマト園さんにいってきました。

その日、いったりきたりしてるあいだに、あった、やまもとさんについて。
北ヤマト園さんのちかくの、会場にもなっている古民家山本邸のやまもとさんは、ファンキーで情熱的で目がシャっとしたかっこいい農家さんです。滞在作家さんたちはやまもとさんがすごい好きなんだな、ていうのがよくわかります。
なんというか。このひとに嘘をついてもばれる、のがわかるから、逆にごまかしたりアレコレ逡巡してものをいわなくてよくて、気持ちがすっとするし、ダラけた自分をみせられないから背筋がのびて、でも人懐っこいからつい、リラックスして笑ってしまう感じ。

夕暮れになる前。田んぼの畦を歩くやまもとさんが、笑いながら手をふって、ここの田んぼは今年はじめてのところだから、様子をみてる。と、遠くから声をかけてくれて、青い田んぼがふぁさふぁさと揺れて、風や光がやわらかく、そこに佇むやまもとさんをみて、そのぎゅーっとした風景がとてもきれいで、がーん、としました。さかだちをしてもこのひとのキャンバスにかなわない。

きれいですねえ。 

うん。これからもっときれいになるよ。

まけを認めてしまって、それで、まけてからが、勝負だなと、なんでかファイトさえ湧いてきた。

さてとさてと

2013.07.24槇島 藍
展示の準備にあけくれてます。

PPバンドや段ボール、竹竿、養生テープ、いろいろ買って、一個に持てるように巻いてもらって

ぐわーっっと担いでのしのし歩く。両方の腕にはビニール袋がざがざ。

ふと、気は優しくて力持ち、っていうのは自分のことだな、と思う。

えい・えい・おー!


うちあわせ

2013.06.20槇島 藍
絵の制作の依頼があってちかくの立川駅にてうちあわせ。
秋の中ごろに受け渡し予定になりました。

むかしから調子にのってしまう自分がいて、保育園時代には、おなかに顔をかいてゴミのうえで踊り狂っていた過去を持ちます。

としをとっても、頼まれれば木にだってのぼるぞ。
そして踊る、と思った。あぶない。。。

あいがも

2013.06.18槇島 藍

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原始感覚美術祭の展示作品の制作のために、とっぱつ的に木崎湖にいってきました。西丸館にはすでに滞在がはじまった作家の水川さんや、ディレクターの杉原さん、コーディネーターの池田さんがいて、翌日キャンプ場にいた淺井さんにも会えました。

ぶらぶらしていたときに、合鴨農法の田んぼをちょうど農家さんに声をかけてもらって、みることができました。携帯でとった写真で、ぜんぜんその感じが伝わらないのですが、身悶えするほどかわいいっ!!!かわいいよ~~!!

水田を、ちょっとだけまだ幼いとりちゃん達がピコピコ動いてついばんでるとこを実際にみて、なんだか生き物なのにコンピューターゲームとか電池で動くおもちゃみたいな動きで、じわじわ、きます。

飛んでいってしまわないのですか?と聞いたら「合鴨」、アヒルと鴨の交配種、なので、あいがもだそうです。

・・・恥ずかしながら、漢字からぜんぜん想像つかなかったでした。

合鴨農法、って、もちろんインターネットで調べたらでてくるけど、実際の、このかわいさ、いとおしさ、から成長させて収穫後は食肉にするとか、
言葉でわかっていることも、目で実際みることの、ぜんぜん違う、気持ちや、感じ方。

自分は、からだよりはあたまの太った、浮いた世界に生きてるんだなあ、もっとみえないこと、みえることに気をつけようと思った次第です。

むかしの漫画

2013.06.09槇島 藍
友達と、自分のいままでの人生のなかでベスト3冊の、本をあげるとしたらどれ?
という雑談をしてて小説の場合と、漫画の場合を考えてたら、面白かった。

思い返してみて、小学生のとき大好きだったむかしの漫画が
土田よしこ「つる姫じゃ~!」と、室山まゆみ「あさりちゃん」と、たちいりハルコ「パンク・ポンク」でした。あさりちゃんはいまも続巻があるのかな。

どれも小学生むけの少女ギャグ漫画、で、もう、ああ、そういう年齢になってしまったなあ、というような、女特有の愚痴ですけども、少女ギャグ漫画の日常って今の小学生女子にも通用するのかな~。

つる姫やあさりちゃん、ボニーちゃんは男子に喧嘩で負けなくて、というか、つる姫とかきわどい乱暴者で、給食が好きで、好奇心がつよくて(毎回マイブームがあったりする)正義感があり、友情にあつくて、調子にのってハイになったり、悲しんだり、怒ったり、喜んだり。たあいない、くだらない、毎日のなかで、笑いの要素がそこにたくさん含まれている。

いまの少女たちのラメ入りっぽさというか、キラキラ全能感や、かわいさが全てみたいな世界、な感じがちょっと、、もうすこし、くだらない、なんの実にもならない、子供の時間を過ごしていいんですよ、って思います。
もちろんその世界にもあらゆる示唆があるとはいえ。そのさきもずーっとそんな世界観だと飽きちゃうだろ、って思うけど。
作る側のおとながどうにかして工夫できないのでしょうかね。
どうなんでしょうね。

アトリエに遊びにゆく

2013.06.02槇島 藍
友達のアトリエが近所にあって、すごくたすかってます。

今日はホームセンターにいって作業台用の小イスを買いにゆくつもりが、道がわからず、
アートスペースムサシというアトリエにいる友達に、道をおしえてもらって、帰りにその友達と自転車こいで、イラストレーターの友達のアトリエにお邪魔ました。

誰かのアトリエって作業中の、作品とか、道具とか、資料とか、置いてあって、興味しんしん。楽しいなあ。お茶して、気がついたら2時間くらいたっていて、あららもうこんな時間ね、と解散。

自分のアトリエにかえって、、うーん、もうちょっとお掃除しよう、と反省。

早寝早起き

2013.05.19槇島 藍
すごしやすくていい季節になりましたね~。
相変わらずしごととアトリエと家のトライアングル状態の生活です。

この気候がいいタイミングで生活のシフトをこころみています。
それは、、早寝早起きです。

一人暮らしののんき生活だけど、最近はそろそろのんきしてる場合じゃない、と
はたっと気づき、さっそく朝早くから始動するためにそうそうに布団にはいるのですが、

これがなかなか、、、、

早寝はできても早起きができない。。
9時に寝ても7時に起きたら、小学生と変わらないのですよ。

いい大人なのに。

明け方から起きて、いろいろこなしたい、のに。

早起きのひけつはまだわからないのですが早寝のひけつはわかっていて、
「その日やりたかったあらゆることを、すべてあきらめる」です。

なので食器とか、お洗濯ものとか、朝にかたづけようとして、たっぷり寝てたため、かたづかず。
なんだか生活が荒れてきてるようです。ありゃりゃ。

あ!でも気分や体調はすこぶるよい、です。

4月近況

2013.04.21槇島 藍
長野にいってからとゆうものの、ぼんやりと、心が飛んでいってしまってます。
たいていのときの自分は、ぼんやりしてるか、急ぎのことがあって、わーわー焦ってるか、どっちかなのですが。

近況、今更ながら「きょうの猫村さん1~5」にはまり、マシュマロの実態のないモカモカした甘味が好きになり、コーヒーを飲み、ドローイングをして、絵の具を触って、ご飯を炊いて、食べて、眠り、また、次の日がくる、感じです。
石田倉庫のアトリエ祭も、そろそろと、準備始動しはじめました。

手をうごかしながら、状況をうごかしていきたい。



かえってきました

2013.04.09槇島 藍

長野県は、木崎湖のほうにいってました。

お天気は雨、風、晴れ、また曇って、雨、そして雪。


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